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働くということ #09:DTPデザイナー(アシスタント)後編

名刺の肩書きが
DTPデザイナーだった
蘭です。こんばんは。

前回までのあらすじ:
クリエイター職になるべく、先輩DTPデザイナーのアシスタントとして
ゲームの攻略本の制作を続けていた蘭さんだが…

ゲームは連作が出たりするので、2冊目以降はデザインがある程度流用できます。
最初は何もないところからデザインを起こすので、
ものすごく大変ですが(特にこの場合は先輩デザイナーさんがw)、
それでもアシスタントで1冊15~30万くらいもらいました。
フリーのデザイナーさんとの契約だったので、特に紙での契約はありませんでした。
本の仕事が自分のスキルアップにつながると考えていたので、
その金額以上に私にとって価値のある仕事でした。

2冊だけ手伝って、またある程度お金が貯まったので、
それまでWindows機しかもってなかったのですが、やっとMacを購入しましたwww
今でも忘れられません。当時23万で、自分としてはかなり高い買い物でしたが、
そのとき一番仲の良かった友人が、この先ずっとDTPの仕事をするなら買ったら?
ってことで丁度Macが、それまでベージュのものから
ポリタンクっぽいデザインに変更した時期だったので、新しい方を買いましたww

その友人は、私にDTPの仕事を紹介してくれ、一緒に仕事をしたライターさんでした。
それまでも、夜な夜なゲーセンに通ったり、深夜のファミレスでだべったり、
歳も性別も違うけど、私を仲間として受け入れてくれ、いろんなことを教わりました。
今でも、いろんなアドバイスをしてくれる、尊敬する友人の一人です。
#ちなみに数年前、その人はゲーム雑誌でROのコーナーで記事書いてましたwwww

G3でOS9、今でも自宅でDTPの作業をするのにこのマシンを使っていますが、
おかげで当時は、これで一人でも仕事ができる! ってことで、
今度は一人での仕事を紹介してもらいました。

続く…

#働くことについて考えている方の参考になれば幸いです。



追記:ゲームライターになるには

周りの友人はほとんどゲーマー+ライターやってました。
ゲームで仲良くなった人がライターで、攻略本一緒にやらない? とかって、
どんどん身内が職業ゲーマー化していく。ネットで誘われたって人もいました。
求人で入る人もいますが、学生だとアルバイト感覚でやってくれるので、
ゲーム巧くて話しやすい人だと声かけるとのってくれるとかもw
編プロに仕事をもらってるライターが、
一部の作業をその友達にこの仕事2万でどう? みたいな個人的な依頼もあり。
丸請け(ゲーマー、ライター、デザイナーなど複数の作業がある仕事を全部請け負うこと)すると、
その分、高額な収入になるので、
私もデザイナーとして友人に誘われることが何度かありました。
グラフ作成して1個3,000円とかねw
額は小さいけど、何でもやることでスキルの幅が広がるし、
純粋に仕事が楽しかった。

攻略本作るときって2週間くらいやたらにハードな生活が強いられますw
例えば、格闘ゲームだと「全キャラクター32人分の全スキルを画面キャプチャーして」とか、
小パンチからコンボから必殺技まで全部ねw
それでもモーションが速くて、なかなかうまく撮れねーんだwww
そんな地味な作業が続きます…w

あとは、サウンドノベルだと「全シナリオの全分岐箇所をキャプチャー」とか、
RPGやアクションゲームだと「全レアアイテムのキャプチャー」とか、
出す条件とかはゲーム会社から情報提供されるんだけど、
画像はもらえないことが多いから自力で出さないといけないwww
そんなわけで、編プロに泊まって生活する日々が続くわけです…w
ゲーマーは賃金が安いけど、ライターになるとそこそこ値上がりします。
だから、文章書ける人はライターになってくケースが多い。

例えば、Gvレポやブログを書くのも、ゲームではなくてもいろんな場面で
文章を書く練習になっていいんじゃないかな、なんて個人的には思います。
by rankaran | 2007-11-24 00:00 | 思うこと

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